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専攻医経験者の感想文

吉原理紗先生(平成28年卒、平成30年度より東大病院内科専門プログラム)

私はアレルギーリウマチ内科で専攻医一年目の研修を行いました。
私が一年間を通して本研修で得られたことについてご紹介したいと思います。
まず一つ目は、基礎研究と臨床を結びつけて考えるロジックに触れることができたことです。毎週の教授回診、カンファレンスにて基礎研究と臨床の橋渡しとなるようなプチ講義を受けることができ、またその上で気軽に自身の疑問をぶつけられる恵まれた環境でした。また、スタッフの先生方とも症例について十分に議論する経験を積むことができました。
二つ目は新専門医制度に対応できる豊富な症例数です。正直大学病院では症例数が足りないかもしれないと危惧していましたが、他院からの紹介も多く、新鮮な症例を十分に経験することができました。また、膠原病は合併疾患の種類も多岐にわたるため、他科領域に登録可能な症例も多く全く問題になりませんでした。
三つ目は、多くの出会いがあったことです。当科をローテーションされる研修医の先生や自身と年齢の近いチューベンの先生方と和気あいあいと研修できたことは幸いでした。上級医の先生から若い先生まで各々の層が厚く様々の関わりがあることは大学病院ならではだと思います。
ご興味を持たれた方は是非見学にいらしてください。

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