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教授挨拶


科長 藤尾 圭志
 

 東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科は、1998年の診療科再編成時に成立した診療科です。そのルーツの一つは1916年に開設された物療内科であり、その初代教授は大正天皇や夏目漱石の主治医を務められた眞鍋嘉一郎先生でした。物療内科には眞鍋先生以来多くの碩学の先生方が在籍され、日本のアレルギーとリウマチ・膠原病の診療に大きく貢献してきた実績があります。アレルギー・リウマチ内科はそのような伝統を引き継ぎ、難病の範疇に入ることの多い免疫疾患の診療を日夜行っています。医学の進歩は目覚ましいものがありますが、日本に数百万人いる免疫疾患の患者さんの治療は、まだまだ改善の余地があります。私たちは患者さんのお話をしっかりと伺い、身体をくまなく診察する丁寧な診療を心がけています。そしてそこに分子生物学、ゲノム医学などの最新の医学を組み合わせて、患者さんごとに最適の医療を提供することを目指しています。

 アレルギー・リウマチ内科で診療することの多い疾患は、リウマチ性疾患では、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、筋炎、強皮症、血管炎などの膠原病などがあります。アレルギー性疾患として主なものには気管支喘息や食物アレルギー、薬物アレルギーなどがあります。もちろんその他の関連した疾患の診療もいたします。これらの疾患は早期に発見し、的確に診断して治療を早期に始めることで、よりよい経過が期待できます。私たちの診療科には高い意欲を持つ優しい医師が多く在籍しております。些細なものでも気になるご症状があれば、お気軽に安心してご相談いただければ幸いです。

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