1. HOME
  2. 疾患解説
  3. 巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)

疾患解説

巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)

頚動脈とそこから分かれる動脈の炎症、狭窄、閉塞をきたします。70歳前後の高齢で、やや女性に多く発症します。リウマチ性多発筋痛症に併発することがあります。

CT, MRアンギオ検査、血管造影にて狭窄、閉塞血管を診断します。確定診断には側頭動脈の生検が有用です。
眼症状がある場合は急いで治療を開始する必要があるので要注意です。治療には高容量のステロイドが有効です。

このページの先頭へ